身長が低いと
・妊娠にリスクがあるんじゃないか…
・帝王切開になるんじゃないか…
と不安になりますよね。
身長140cmのわたしも妊娠する前から出産について不安になって、ネットで検索しては有力な情報を得られずますます不安になっていました。
低身長の悩みの中で一番悩んだのが妊娠・出産についてでした
そこで今回、身長145㎝以下の小柄ママ33人にWEB上で妊娠・出産についてアンケート調査を行いました!
質問した項目は、
- 出産時の年齢
- 分娩方法
- 旦那さんとの身長差
- 赤ちゃんの大きさ
- 妊娠中のトラブル
- 出産時のトラブル
- 妊娠・出産を通して一番大変だったこと
たくさんの小柄ママさんの体験談が集まったのでぜひ読んでいってください♪
145㎝以下の小柄ママさんの妊娠・出産に関するアンケート結果
今回、WEBで身長145㎝以下の小柄ママさんに妊娠・出産に関するアンケートに答えてもらいました。
さっそく結果をみていきましょう!
出産時の年齢
今回のアンケートでは20代で第一子を出産をした人が半数以上でした。
分娩方法
一番気になる分娩方法では、身長145㎝以下の小柄ママでも3分の2以上が経腟分娩という結果に!
低身長だからといって必ず帝王切開になるわけではないようですね。
大事なのは赤ちゃんの頭が骨盤を通れるかどうか。
骨盤の大きさをはかるのにレントゲンを撮ることもありますが、方針は病院によって様々なので心配であれば、担当の先生に相談してみましょう。
どの分娩方法になっても母子が無事でいることが一番大事!
旦那さんとの身長差
旦那との身長差が大きいと帝王切開になるなんて言われたことはありませんか?
旦那さんとの身長差が40㎝以上ある小柄ママさん2人にお話を聞くことができました。
旦那との身長差は43㎝あります!
普通分娩で無事出産。赤ちゃんは3090gと平均的でしたが、なかなかでてこず、最後は吸引分娩になりました。
旦那との身長差は41㎝です。
赤ちゃんが想定より大きく、過強陣痛が起こったため緊急で吸引分娩になりました。
赤ちゃんは3020gでした。
旦那さんと身長差があっても、2人とも無事経腟分娩で出産を終えたとのことでした。
赤ちゃんの大きさ
2500~3500gで出産をしたママさんが多かったという結果でした。
なかには3500g以上の大きめベビーを出産した小柄ママさんも!
3600gで出産しました。
妊娠糖尿病があり、早めに入院して帝王切開での出産でした。
第一子は3542gで普通分娩で出産しました。
微弱陣痛で出産までに46時間かかり、48時間を超えたら促進剤を使おうと言われていました。
ママが妊娠糖尿病の場合は、胎児の大きさが平均以上になるため注意が必要です。
妊娠中のトラブル
妊娠中のトラブルはなかったママが多い一方で、切迫早産や切迫流産で安静が必要だったママやつわりが辛くて動けなかったという声も聞かれました。
他にも、腎臓病・妊娠糖尿病で治療が必要だったママさんや貧血が酷かったママもいました。
分娩時のトラブル
分娩時のトラブルについては多くのママが特になかったと答える一方で、小柄ママさんならではのエピソードも寄せられたので紹介します。
・ベットが大きくて踏ん張りがききにくかった
145㎝|30歳
分娩時には足を開いて台に乗せた状態でイキむので、サイズが合わないのは辛い…
自然分娩の予定でしたが骨盤が狭いから赤ちゃんがでてこれないと言われ陣痛強くないうちに帝王切開をその場で決めてしまった。
144㎝|27歳
頭囲が骨盤のサイズを上回りなかなか出てこなかったため、吸引分娩となりました。
145㎝|34歳
頭がつまった
142㎝|32歳
やはり小柄ママさんの一番の課題は赤ちゃんの頭が骨盤を通れるかどうかですね。
先生と慎重に判断する必要がありそうだね
妊娠・出産を通して一番大変だったこと
最後に、妊娠・出産を通して一番大変だったことを聞いてみたので一挙紹介していきます。
- 前期から後期を通してつわりが酷く横になってばかりでした
- 悪阻がひどすぎてよく点滴打ってたことです
- 初期の頃の匂いつわり
- つわり期間が長く、何も食べられなかったことが大変でした。一時期は水も飲めず点滴に通っていました。
- 悪阻が出産まで続いてたこと
- 味覚の変化。食事が美味しく感じられなかった。
つわりが辛かったという意見が多く寄せられました。
つわりが酷くても対処ができないのが辛いですよね。
- 寝返りが打ちにくかった、腰が痛くなった
- 腰への負担があり腰痛になってしまったこと。
- 重くて猫背になり起き上がったり歩いたりがしんどかった
- 妊娠中はお腹が重くて動くことが辛かったことです。
小柄ママさんはお腹が大きくなってから身体や腰への負担が大きくて大変
- 体重管理
わたしも体重増加は+8㎏に抑えるようにいわれていたのでとても苦労しました…
- 第一子の出産で、破水したので促進剤を飲んでの出産だったのですが、とても長い時間陣痛に耐えて、とても辛かった事が一番大変でした。
- 出産の際、強烈な痛みに襲われ、本当に苦しかったです。
- 妊娠中も、出産も、痛すぎて大変だった。
- なかなか子宮口が開かなくて、子宮口が開くまでの痛みがとてもきつかったです。
- 陣痛が始まると同時に吐き気もあって、なかなかうまく力むことができなかった。
やはり陣痛の痛みが一番大変だったというママさんが多かったです
- 帝王切開後の痛みに耐えながら赤ちゃんのお世話をするのが一番大変でした。
- 帝王切開だったため、産後の生活です。麻酔が切れたあとは本当に辛かったです。痛み止めをもらっても、痛みが完全に消えることはありません。その中でも動かなくてはいけない、というのが今までの経験の中で一番しんどかったです。
帝王切開の術後の痛みのなかで新生児のお世話をするのは辛い…涙
- 第二子妊娠時、第一子の幼稚園の送迎や外遊びに付き合うのがきつかったです。また、切迫早産になり上の子の面倒をあまり見ることができずにそのまま出産に至ってしまったので上の子に可哀想なことをしたなとメンタルがやられました。
- 陣痛のなか上の子の世話をすること
兄弟がいるとママさんの苦労も増えるんだね…
- 出産する時に時間がかかったこと
- 妊娠中は赤ちゃんの推定体重がなかなか増えず、出産直前の検診でも約2300グラムと、とても心配しました。(出産したら推定よりも大きかったので安心しました。)出産は、微弱陣痛が続き、入院から出産までとても時間がかかりました。私より後に入院してくる他のママさん達が何人も私より先に分娩室に行くので、途中で心が折れました。
陣痛に終わりが見えないと辛いですよね
- 出産前に抱っこ紐を試してみましたが海外製ということもあり自分の体格には合わず。長さをオーダーして作ってもらえるスリングを見つけて重宝しました。
オーダー制のスリングは小柄ママさんに重宝しそうだね!
- 分娩台に足の長さが足りなかった。身体が小さいため物凄くお腹が大きく見えるようで他人から驚かれたりジロジロ見られて恥ずかしかった。
- 妊娠中、気分の上がり下がりがかなりあり、泣いてしまう事もよくあり不安定で大変でした。
- 切迫早産で1ヶ月入院した事
- 貧血と妊娠糖尿病による浮腫みで早めに入院することになったこと。
- 他の家族も身長が低いのに普通に出産できていたので、身長が低いことはそれほど気にしていませんでした。一番大変だったことはコロナ禍での出産だったので立ち合いや面会などが一切できず、他の方や助産師さんとの接触も制限されていたので、初めての育児なのにとにかく孤独感が強かったことだと思います。
- 過強陣痛が起こってしまい緊急で吸引分娩になりました。そして先生は間に合いませんでした
低身長での妊娠のリスクは?
身長150cm以下で出産リスクスコアが1点あがります。
また、低身長での妊娠のリスクについて国立成育医療研究センターによると
- 妊娠高血圧症候群
- 常位胎盤早期剥離
- SGA児(週数に比して小さい児)
これらのリスクが高い傾向にあることがわかっているそうです。
リスクをふまえて病院選びをしたり、準備することが大切だね!
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まとめ:低身長だと必ず帝王切開になるわけではない
今回のアンケート結果では3分の2以上のママさんが経腟分娩でした。
経腟分娩になるか帝王切開になるかは、骨盤の大きさの他にも赤ちゃんの体の向きや陣痛の程度など様々な要因が関係しています。
先生や助産師さん・旦那さんとよく相談して、リスクには備えて万全の準備をしておくことをオススメします。
がんばる小柄ママさんを応援します!
おわり
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